現代医学は病気を本当に治す気があるか?

医療
日本の病院の多くの医者は
患者が風邪を引いたと言えば,
解熱鎮痛薬と咳止めなどを処方します.
しかし元来身体は,
クスリを飲まなくても

治るようにできています.

免疫学の医学博士,安保徹氏によれば,
痛みは知覚神経に過敏に反応する働きを持つ
ヒスタミン,プロスタグランジン,ヒスタミンなどを増やし,
血流障害を改善し,
発熱はリンパ球を増やして,
ウイルスなどの異物を攻撃しやすい環境を
作り出してくれる

ということです.

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こうした不快な反応こそ,

身体を治そうとするプロセスです.

西洋医学はわざわざクスリを使って

このプロセスを止めようとしているのです.

不快な症状は解消しますが,
修復するプロセスも止まります.
それでも身体は治すために,

不快な反応を再発させます.

これをまたクスリで止めようとしても
根本的に治癒には向かわず,

悪循環が始まります.

医療従事者として
現代医学に携わってきて感じるのは,
病気を治すのは
病院ではなく

自分だという事です.

クスリを使うのは
症状がつらい急性期だけに留め,
リンパ球やマクロファージなどが
ウイルスと戦うプロセスを
自分で見届ける方が良さそうです.

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