自然農法では肥料を使用しないせいか,成長がゆっくりなのかも知れません.
ここらへんで収穫量を確保するために,間引いて「土寄せ」という作業を行います.
ジャガイモは種芋が成長して複製を増やしていきますが,上の方向に増えていくということです.
そして実が地表から出て日光に当たってしまうと,「緑化」といって有害な成分を生じてしまうようです.
それを防ぐための作業が「土寄せ」になります.
まず3つ以上芽が出ている場合は,丈夫そうな株を選んで2つにまで株を間引きます.
その後,株元に敷いてあった草マルチを一旦畝の外に移動させます.
そして,畝の外側から小さなクワで畝を崩して土を柔らかくさせます.
今年から畑を始めたためか,まだまだ土壌が固い感じです.
柔らかくした土を株元の周りにたっぷりとかけてあげます.
おいしい実ができるように気持ちも込めてかけてあげます(笑)
そして,先程除けてあった草マルチを戻してあげます.
周りに生えていた雑草も手で取ってあげ,草マルチと一緒に置いて「土寄せ」が終了です.


草マルチは地表の乾燥を防ぎ,虫の棲み処となることで土壌を肥沃にしてくれるそうです.
刈り取られた雑草が土壌を肥沃にできるのは興味深く,嬉しくなると同時に本当にありがたい自然に根差したサイクルだと感じます.
物価高や食糧難が危惧される今,こうした循環型システムが人間の暮らしを人間らしく保ち,支えていくはずだと信じています.
]]>きっかけは,昨年から月1回通っていた埼玉県小川町にある「霜里農場」の野菜塾.
全国的にも有名な有機農業の中心地.
月1で1年通っていると,季節の移ろいと人間が自然の中で生かされていることを肌で実感する.
その塾の代表だった金子美登さんが,農作業中の心筋梗塞でお亡くなりになった.
日本の有機農業を牽引してきた方だっただけに本当に惜しい.
卒業式の日に修了証書をいただき,「近いうちに食糧難が来る」とおっしゃっていたのを思い出す.
食品ロスが多い日本で食糧難とは信じがたいけど,大家が言っているのでまず間違いないだろう.
私は私で畑と触れ合うと何となく癒される気がするので、無農薬、無化学肥料の自然農法とやらをやってみたくなった.
ついでに食糧難にも対抗出来たのなら,この上なくうれしい限りだ.
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